新年あけましておめでとうございます。
この年末年始、みなさんはどのように過ごされましたか?
私は少し前になりますが、同じ高校、大学に通った友人たちと城崎温泉へ行って来ました。
いつ頃から始めたのかよく覚えていないのですが、毎年持ち回りで幹事をし、年末になると
一泊二日の温泉旅行に出掛けています。
城崎へは大学1回生のゼミ旅行以来なので、よく考えてみると四半世紀近い月日が流れた
わけでして、少し愕然としてしまうものがありました。
私自身の感覚では、「ほんの少し前」という感じだったのですが…
中年男が集まって何を話すかというと、毎年決まって高校時代の話です。
それも「〇〇先生にしばかれた」とか「〇〇はほんまアホやったな」(私たちも似たようなもの
でしたが…)といった本当にどうでもいい話ばかり。
20年以上もの間よく同じ話題で盛り上がれるなぁと我ながら感心するのですが、どれだけ
時が流れてもまったく忘れることのない濃い(?)高校時代でした。

私の母校は山の中の男子校で、1学年16クラス750人の比較的規模の大きな高校で、
生活指導がとても厳しいことで有名な学校でした。
学校の中にいる女性は保健室の先生と購買部の方だけで、残りの教職員と生徒は当然
のことながらすべて男です。
しかも山奥に2,000人近い男が一般社会から隔離されて生活しているので、なんとなく
先生も生徒も皆イライラしていて、常に校内に怒鳴り声が響き渡っていました。
その当時は「一日も早くここから抜け出したい」「女性のいる社会に戻りたい」と思いながら
生活していたのですが、今となってはあの頃の体験すべてがとても貴重な「酒の肴」です。
遊び呆けて毎日楽しいなぁと感じていたはずの大学3回生の頃のことを思い出すこと
はまずないのに、つらかったはずの高校時代が笑い話になっている。
時の流れとともに過去の出来事に対する感じ方って変わっていくものなのですね。
次回は私が幹事役なのですが、今年の年末もまたどこかの温泉で、これまで同様お互い
の成長を何ら確認できないまま、高校時代の話を肴にして酒を飲んでいることでしょう。

そして、城崎の帰りにはこれまた20数年ぶりに「甲子園ボウル」(全日本大学アメリカン
フットボール選手権決勝)を観戦しに、阪神甲子園球場へ。

学生の頃は良い席を確保するために試合開始の10数時間前から皆で徹夜をして並んだ
ものですが、さすがに今はそんな勢いもなく、球場に到着したのは開始15分前。

応援に駆けつけた学生さんたちの高揚した感じがなんとも微笑ましく、そして羨ましく、やはり
確実に時は流れているんだなぁ、などと考えながら岐阜に戻って来ました。
ということで、高校、大学時代を振り返った2日間の旅でした。
では、今年もよろしくお願いいたします。
(介護福祉学科 金井)